こんにちは!marukanです😊
今回は洋風のインテリアにも手軽に取り入れられる和の空間をご紹介します!
最近では和室のない住宅も少なくありませんが、和の空間にいると落ち着くと感じることはありませんか?
防音性やクッション性、調湿効果など、畳にはフローリングにはないメリットがあります。
リビングの一角など、部分的に畳を取り入れるだけでも多目的に使える空間が手に入りますよ。
畳敷きなら使い方が広がる
畳は、防音性とクッション性に優れています。たとえば、子供が元気に遊んでいても音が響きにくいですし、
転んでもクッション性があるので安心です。
また、常にソファやベッドを置いている洋室とは違い、畳敷きの和室には様々な使い方ができるという
メリットもあります。座卓を出せば客間として使えますし、布団を敷けば寝室にもなります。ほかにも、
おもちゃを広げて子どもの遊び場に、洗濯物などをたたむ家事スペースに、ごろりと寝転べるお昼寝
スペースに・・・といろいろなシーンに合わせて使えます。
置くだけ、敷くだけの畳も登場
リビングの一角などに、手軽に和のスペースをつくれる畳がいろいろあります。
たとえば、置き敷きタイプの畳なら、フローリングの上に敷くだけで、簡単に畳を取り入れられます。
高さのあるユニットを組み合わせて配置するユニット畳などもあり、高さを利用して、掘りごたつを
つくることもできます。
どちらのタイプも、大掛かりな工事なしで和の空間が完成します。フローリングに馴染むデザインもあり、
和洋折衷のインテリアとしても取り入れやすいです。
置き敷きタイプ |
写真提供/大建工業、一礼畳工業
ユニットタイプ |
ユニットの高さを利用して、掘りごたつもつくれる 写真提供/パナソニック
材質、種類もいろいろな畳
畳を取り入れるなら、その材質による違いを知っておきましょう。昔ながらの畳に使われているい草は、
優れた調湿性があり、自然の香りによるリラックス効果が抜群です。ただし、傷が付きやすく、定期的な
メンテナンスが必要という側面があります。
い草のデメリットを解消した機能性畳として、樹脂や和紙などでできた畳が登場しています。汚れに強いものや
水分が浸み込みにくい加工がされたもの、ペットのひっかき傷に強い畳などがあります。水漏れや傷に強い畳
なら、ペットがいるからと畳をあきらめていた人でも取り入れられますね。